西成特区構想

私たちREBORNは西成区にあります。
その西成区役所が昨年8月に「今後の西成特区構想について」という資料を公開しています。
西成特区構想とは平成24年、当時の橋下徹市長が「西成をえこひいきする」「西成が変われば大阪市が変わる」という号砲を鳴らし、スタートしました。
この西成区役所資料17頁に「西成特区構想の全体スケジュール」というチャートがあります。
ここには私たちREBORNの、道路を隔てて真向かいにある「大阪社会医療センター」「労働福祉センター」の移転計画のスケジュールが明示されており、また2023年以降になりますが、「新今宮駅前活性化」についても明記されています。
また昨年5月23日には大阪府・大阪市・JR・南海・阪急の5者連名で「なにわ筋線の整備に向けて」というプレスリリースが行われました。
「南海新今宮」⇒「南海新難波(仮称)」⇒「西本町(仮称)」⇒「北梅田(仮称)」というルートで、南海電鉄が「悲願の梅田乗り入れ」を果たすことになり、「新今宮」は益々「大阪の鉄道交通の要衝」という位置を占めることになります。
(開業目標が2031年春ですから、まだ先の話ですが、確実に実現する「近未来」の様です。)
そして2018年6月13日。山中伸弥京大教授が大阪万博誘致のための最終プレゼンテーションを、パリで行われた博覧会国際事務局(BIE)総会で行いました。
大阪万博「偉大な実験場に」 山中教授が最終プレゼン
大阪万博が誘致に成功すれば、2025年に大阪の「夢洲」で開催されることになります。「夢洲」での万博を成功させ、万博後も人の流れを絶やさない為には、「夢洲」へのアクセス改善が喫緊の課題の様ですが、その改善のための方途も色々と練られている様です。
 


変貌なるか夢洲 京阪、京都に直通 近鉄、海遊館移転 IR・万博誘致にらむ 再開発を検討

私たちREBORNが迎えるこれからの10年。「大阪太変貌のど真ん中」を経験することは間違いなさそうです。

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