「天王寺」というブルース

「天王寺・あべの」は私たちREBORNがある立地から考えると、「同じ街」のような感覚のところです。
REBORN、最寄り駅のひとつである徒歩3分の「地下鉄動物園前」の「動物園」とは「天王寺動物園」のことを指していることからもわかります。
 
「天王寺駅」や「あべの駅」までの距離自体は、歩いて15分程度かかり、なんばや日本橋まで歩いていくのと、ほぼ変わらないのですが、なんばよりもずっと一体感がある街、それが「天王寺」です。
 
そんな「天王寺」という地名そのものを題名にした曲があります。
ブルースバンド「憂歌団」のリードボーカル・木村充揮と「大西ユカリと新世界」がコラボして歌っています。


この「天王寺」は木村充揮の作詞作曲によるものです。
 
「憂歌団」は1970年に大阪で結成されたブルースバンドで、木村充揮は今年で64歳になります。
 
「大西ユカリと新世界」は5年ほど前まではずっと通天閣で定例ライブを行っていました。バンドにその名前を冠するほど「新世界・通天閣」に思いを寄せるシンガーです。

木村充揮さんのサイトはこちら

大西ユカリと新世界のサイトはこちら

大阪だけでなくおそらく日本でも屈指のブルース歌手のコラボ。私の様なブルースファンにとっては、何度も聞いてしまう珠玉の作品です。
さて6月14日付日本経済新聞「関西でブルースなぜ盛ん? 反体制、京都の学生に響く」というタイトルのコラムがありました。


関西でブルースなぜ盛ん? 反体制、京都の学生に響く(もっと関西)

 
大阪のブルースが京都の学生文化とも深く関係してきたことが書かれています。「大阪と京都がブルースを介して協業している」。少し感慨深いものがありました。
 
 

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